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03月01日-01号

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  1. 鳥栖市議会 2022-03-23
    03月01日-01号


    取得元: 鳥栖市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-04
    令和4年 3月 定例会1 出席議員議席番号及び氏名  議長 松隈清之     9番 江副康成      16番 西依義規  1番 野下泰弘     10番 中川原豊志     17番 飛松妙子  2番 田村弘子     11番 中村直人      18番 久保山日出男  3番 和田晴美     12番 尼寺省悟      20番 齊藤正治  6番 池田利幸     13番 成冨牧男      21番 小石弘和  7番 緒方俊之     14番 藤田昌隆      22番 森山 林  8番 樋口伸一郎    15番 伊藤克也2 欠席議員議席番号及び氏名  4番 永江ゆき      5番 牧瀬昭子3 説明のため出席した者の職氏名  市     長    橋 本  康 志   総務部次長       緒 方    守  副  市  長    林    俊 子   総務部次長       姉 川  勝 之  総 務 部 長    石 丸  健 一   健康福祉らい部次長  鹿 毛  晃 之  企画政策部長     松 雪    努   上下水道局次長     古 賀  和 教  健康福祉らい部長  岩 橋  浩 一   総合政策課長      向 井  道 宣  スポーツ文化部長   佐 藤  敦 美   スポーツ振興課長    小 川  智 裕  市民環境部長     吉 田  忠 典   市民協働推進課長    牛 嶋  英 彦  経済部長  兼上下水道局長    宮 原    信   商工振興課長      古 沢    修  建設部長       福 原    茂   建設課長        三 澄  洋 文  教育長        天 野  昌 明   教育部次長       青 木  博 美  教育部長       小 栁  秀 和4 出席した議会事務局職員の職氏名  事務局次長  兼議事調査係長    横 尾  光 晴   議事調査係主任     古 賀  隆 介  庶務係長       西 木  純 子   議事調査係主事     赤 司  和 広  議事調査係主査    大 塚  隆 正5 議事日程  日程第1 会期決定  日程第2 会議録署名議員指名  日程第3 諸報告  日程第4 議案甲第2号鳥栖市まちづくり推進センター条例の一部を改正する条例       議案甲第3号鳥栖市個人情報保護条例の一部を改正する条例       議案甲第4号鳥栖市情報公開個人情報保護審査会設置条例       議案甲第5号鳥栖市特定個人情報保護条例       議案甲第6号鳥栖市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を             改正する条例       議案甲第7号鳥栖市国民健康保険条例の一部を改正する条例       議案甲第8号鳥栖市滞在型農園施設条例の一部を改正する条例       議案甲第9号鳥栖市火入れに関する条例の一部を改正する条例       議案甲第10号鳥栖市消防団条例の一部を改正する条例       議案甲第11号佐賀県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加             及び規約の変更について       議案甲第12号財産(土地)の取得について       議案乙第3号令和3年度鳥栖市一般会計補正予算(第11号)       議案乙第4号令和3年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)       議案乙第5号令和3年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)       議案乙第6号令和3年度鳥栖市産業団地造成特別会計補正予算(第1号)       議案乙第7号令和3年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第4号)       議案乙第8号令和3年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第5号)       議案乙第9号令和4年度鳥栖市一般会計予算       議案乙第10号令和4年度鳥栖市国民健康保険特別会計予算       議案乙第11号令和4年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計予算       議案乙第12号令和4年度鳥栖市産業団地造成特別会計予算       議案乙第13号令和4年度鳥栖市水道事業会計予算       議案乙第14号令和4年度鳥栖市下水道事業会計予算  日程第5 休会の件6 傍聴者数  2人      開会  午前10時      開議 ○議長(松隈清之)  これより令和4年3月定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第1 会期決定 ○議長(松隈清之)  日程第1、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月23日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から3月23日までの23日間と決定いたしました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第2 会議録署名議員指名 ○議長(松隈清之)  日程第2、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により、議長において和田晴美議員齊藤正治議員を指名いたします。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第3 諸報告 ○議長(松隈清之)  日程第3、諸報告につきましては、御手元のタブレットに配信いたしておりますので、御了承のほどよろしくお願いします。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第4 議案甲第2号鳥栖市まちづくり推進センター条例の一部を改正する条例      議案甲第3号鳥栖市個人情報保護条例の一部を改正する条例      議案甲第4号鳥栖市情報公開個人情報保護審査会設置条例      議案甲第5号鳥栖市特定個人情報保護条例      議案甲第6号鳥栖市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例      議案甲第7号鳥栖市国民健康保険条例の一部を改正する条例      議案甲第8号鳥栖市滞在型農園施設条例の一部を改正する条例      議案甲第9号鳥栖市火入れに関する条例の一部を改正する条例      議案甲第10号鳥栖市消防団条例の一部を改正する条例      議案甲第11号佐賀県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更について      議案甲第12号財産(土地)の取得について      議案乙第3号令和3年度鳥栖市一般会計補正予算(第11号)      議案乙第4号令和3年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)      議案乙第5号令和3年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)      議案乙第6号令和3年度鳥栖市産業団地造成特別会計補正予算(第1号)      議案乙第7号令和3年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第4号)      議案乙第8号令和3年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第5号)      議案乙第9号令和4年度鳥栖市一般会計予算      議案乙第10号令和4年度鳥栖市国民健康保険特別会計予算      議案乙第11号令和4年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計予算      議案乙第12号令和4年度鳥栖市産業団地造成特別会計予算      議案乙第13号令和4年度鳥栖市水道事業会計予算      議案乙第14号令和4年度鳥栖市下水道事業会計予算 ○議長(松隈清之)  日程第4、議案甲第2号から第12号まで及び議案乙第3号から第14号まで、以上23議案を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。橋本市長。 ◎市長(橋本康志)  おはようございます。 本日、ここに令和4年3月市議会定例会の開会に当たり、当面の諸課題について所信の一端を申し上げますとともに、提案しております令和4年度当初予算及びその他の議案について、その概要を御説明いたします。 令和4年度は、私が市長に就任して4期目最後の年度となります。 この間、市議会をはじめ、市民の皆様の御理解、御協力を賜り、市政を運営できましたことを厚くお礼を申し上げます。 市政運営に当たりまして、主要施策の進捗状況と見解等について申し上げます。 まず、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、我々がこれまで経験したことのない未知のウイルスとの戦いが続いておりまして、この対応につきましては、市民の皆様はもとより、保健医療従事者の皆様、エッセンシャルワーカーの皆様、学校や保育所、幼稚園など、様々な関係機関の皆様の御尽力に改めて感謝を申し上げます。 特に、本市におけるワクチン接種につきましては、医療機関の皆様の献身的な御尽力と市民の皆様の御理解により、全国トップレベルの速さで2回の接種を実施することができ、昨年12月から開始しております3回目の追加接種につきましても、感染拡大防止及び感染症の収束に向けて接種が進んでおります。 今後も引き続き、感染拡大防止対策及び感染症の影響を受けた地域経済活性化対策に積極的に取り組むことにより、市民の皆様、事業者の皆様とともに、新たな日常の構築に向けて邁進してまいります。 次に、近年頻発をしております、地震や風水害など、自然災害への対応につきましては、市民の生命と財産を守ることを最優先として対応してまいりました。 特に、令和2年7月豪雨、令和3年8月の大雨につきましては、本市にも多大な被害をもたらし、市民の皆様、地域の皆様、市議会の皆様、そして職員が一丸となりまして、この対応に努めてまいりました。 今後も、国、県等の関係機関と協力をし、引き続き自然災害への対応力の強化に努めてまいります。 また、新市庁舎の整備につきましては、令和5年の竣工を目指して進捗しておりまして、市民の皆様の安全、安心、災害時の対応拠点施設として、順調に整備を進めております。 次に、昨年着工いたしました次期ごみ処理施設の整備につきましては、佐賀県東部環境施設組合において、令和6年の竣工を目指して順調に工事を進められておりまして、安全かつ安定的に運転されることはもとより、循環型社会形成に向けて重要な役割を果たす施設として期待しているところでございます。 次に、SAGA2024国スポ・全障スポの実施に向けましては、競技会場となる鳥栖市民球場鳥栖市民体育館などの施設改修を進め、大会の成功に向けて万全を期すとともに、スポーツを通じた健康長寿まちづくりや、誰もがそれぞれのスタイルでスポーツを楽しむことができる環境づくりに努めているところでございます。 また、国スポ・全障スポの実施に際しましては、全国各地から多くの皆様が本市へお越しいただくことになりますので、各種実施競技で、すばらしいパフォーマンスを発揮していただくとともに、本市での滞在を気持ちよく過ごしていただきますよう、準備を進めてまいります。 次に、子育て支援に関しましては、昨年度から通院医療費助成を中学生まで拡大して行っているところでございますが、引き続き子育てしやすい環境づくりに努めてまいります。 次に、学校給食につきましては、本年度の2学期から中学校の完全給食を開始しており、バランスの取れた献立を通じた生徒の心身の健全な発達を図るとともに、多様な食材や食文化などについて学ぶ環境を整備いたしました。 次に、企業誘致につきましては、積極的、継続的に取り組んでまいっておりまして、この3年間では、3社と進出協定を締結し30人の新たな雇用を創出するなど、企業誘致で働く場をつくり、人口の社会増につなぐことができました。 また、新産業集積エリア整備事業につきましては、雇用の創出と地域経済の活性化を図るため、共同事業者の佐賀県とともに着実に進めてまいります。 次に、主要道路の整備につきましては、国道3号鳥栖拡幅事業味坂スマートインターチェンジ(仮称)へのアクセス道路整備事業、田代大官町・萱方線等道路改良事業などをはじめ、国、県と連携をしながら着実に進めてまいっております。 最後に、市民の皆様が住みよさを実感し、誇りに思っていただけるようなまちづくり、人と人とのつながりによって、一人一人が活躍できるまちづくり、九州陸路交通のクロスポイントという地理的優位性を有効に生かしたまちづくりを引き続き進めていくことによりまして、昨年度策定をいたしました、第7次鳥栖市総合計画における将来都市像「住みたいまち、活躍できるまち、選ばれるまち 鳥栖」の実現を目指して邁進してまいります。 以上、議案の説明に先立ちまして、所信の一端を申し上げましたけれども、今後とも、本市のさらなる発展に尽力してまいる所存でございますので、市議会をはじめ、市民の皆様の御理解、御協力を重ねて心よりお願い申し上げまして、提案理由の説明に移ります。 我が国の経済におきましては、持ち直しの動きが続いているものの、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が残る中で、一部に弱さが見られております。 先行きにつきましては、感染対策に万全を期し、経済社会活動を継続していく中で、各種政策の効果や、海外経済の改善もあって、持ち直していくことも期待されます。 一方で、感染症による影響や、供給面での制約、原材料価格の動向による下振れリスクに十分注意する必要があるとともに、金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があるものとされております。 令和4年度地方財政計画におきましては、一般財源総額が前年度と同水準となっておりまして、地方税が増収となる中で、地方交付税は3.5%の増、その代替措置でございます、臨時財政対策債は67.5%の減となっております。 本市におきましては、歳入面では、人口の伸びなどによるプラス要因もあり、新型コロナウイルス感染症の影響に対する税制上の措置終了などを考えますと、前年度当初予算と比較いたしまして、市税の増収が見込まれるものと思われます。 歳出面では、自治体DXの推進、保育園などの施設型等給付費障害児施設給付費など、子育て支援関連経費の増加、障害者、高齢者の扶助費の増加、廃棄物処理、道路、公共下水道等生活環境の整備及び改善のための経費、老朽化している公共施設の対応に要する経費、災害時等の防災拠点となる新庁舎の整備、国民スポーツ大会等に向けた体育施設の改修のほか、近年の豪雨災害及び新型コロナウイルス感染症への対応等、課題は山積しており、厳しい状況が予想されます。 このような状況の中、令和4年度の予算編成に当たりましては、国の補正予算を活用した令和3年度1月補正予算及び3月補正予算と一体的に実施することとし、新型コロナウイルス感染症への対応や、自治体DXの推進をはじめ、市民の安全、安心を守るために、防災拠点となる新庁舎の整備、防災・豪雨対策に取り組んでいくとともに、子ども・子育て支援教育環境の充実など、市民生活に密着した各種事業を推進することとしておりまして、その実現に向け傾注してまいります。 令和4年度一般会計予算の総額は、歳入、歳出ともそれぞれ327億619万4,000円となっておりまして、前年度の当初予算と比較いたしますと、18.7%の増となっております。 以下、予算の主なものについて申し上げます。 まず、総務費について申し上げます。 災害時の防災拠点となる新庁舎の整備及び移転等に要する経費を計上いたしました。 新庁舎の整備に併せ、市庁舎の過去文書のPDF化を実施することとし、所要の額を計上いたしました。 新型コロナウイルス感染症への対応のため、感染防止対策用品の整備に要する経費を計上いたしました。 基幹系情報システム内部情報系システム及びコンビニ交付システムの運用に要する経費を計上いたしました。 情報システムの標準化、共通化の比較検討、行政手続のオンライン化の検討及びRPAの導入など、自治体DXの推進に要する経費を計上いたしました。 子育て世帯への支援を拡充した地方創生移住支援事業を県とともに実施するため、所要の額を計上いたしました。 本市と周辺地域における人口動態及び味坂スマートインターチェンジ(仮称)周辺の開発可能性等を踏まえた、住宅用地の適地調査及び確保手段の検討を行うため、所要の額を計上いたしました。 まちづくり推進センターにつきましては、鳥栖北まちづくり推進センター駐車場等の整備に要する経費を計上いたしました。 住民異動届出の市民の皆様御自身による記入を不要とすることで、窓口混雑の解消等を図るため、書かない窓口のシステムを導入することとし、所要の額を計上いたしました。 マイナンバーカードの普及促進を図るため、臨時窓口及び出張申請窓口を開設することとし、所要の額を計上いたしました。 本年7月に任期満了となります参議院議員通常選挙、令和5年1月に任期満了となります佐賀県知事選挙及び同年3月に任期満了となります鳥栖市長選挙等に要する経費を計上いたしました。 次に、民生費について申し上げます。 地域福祉につきましては、避難行動支援者個別避難計画の作成に要する経費を計上いたしました。 障害者福祉につきましては、障害のある人が安心して自立した生活を営むことができるまちづくりを目指すため、自立支援給付地域生活支援事業及び障害児施設支援事業費など所要の額を計上いたしました。 また、障害者相談支援について、障害種別ごとの専門性を強化し、相談体制の強化を図ることとし、所要の額を計上いたしました。 高齢者福祉につきましては、介護予防事業の充実、高齢者の生きがいづくり、地域での自立した生活の支援に要する経費を計上いたしました。 児童福祉につきましては、子ども・子育て支援新制度に伴う給付費及び子ども・子育て支援事業の推進に要する経費を計上いたしました。 また、私立保育所等における新たな雇用を確保するため、保育士用の宿舎を借り上げるための費用の一部を助成することとし、所要の額を計上いたしました。 次に、衛生費について申し上げます。 母子保健対策につきましては、妊娠期からの切れ目のない支援のため、母子健康包括支援センターの運営及び妊婦健康診査等に要する経費を計上いたしました。 また、宿泊、または日帰りで、母子のケア、授乳、育児指導など、施設型の産後ケアを実施することとし、所要の額を計上いたしました。 予防接種事業につきましては、定期予防接種等に要する経費を計上いたしました。 成人保健対策につきましては、生活習慣病の予防に努めることとし、健康診査やがん検診のための経費を計上いたしました。 新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、ワクチンの3回目接種等に要する経費を計上いたしました。 資源循環社会を構築することを目的とした、コンテナ分別収集に要する経費、一般廃棄物を定期的に収集する塵芥収集運搬に要する経費、鳥栖・三養基西部環境施設組合広域ごみ処理施設管理運営及び佐賀県東部環境施設組合次期ごみ処理施設の建設等に要する経費、次期リサイクル施設事業用地を取得するための経費を計上いたしました。 また、次期ごみ処理施設周辺地域生活環境の保全や増進、地域の活性化を図る事業に対して交付金を交付することとし、所要の額を計上いたしました。 次に、労働費について申し上げます。 福利厚生資金及び労働金庫への預託など、勤労者福祉の向上に要する経費を計上いたしました。 次に、農林水産業費について申し上げます。 農地の保全及び安全、安心な農作物づくりの推進のため、青年農業者の就農後の定着、認定農業者等担い手の経営発展に資する施設整備及び農地の環境保全に取り組む農業者等に対し経費の一部を助成することとし、所要の額を計上いたしました。 利用者が増加しております、栖の宿キャンプ場トイレ等の整備を行うこととし、所要の額を計上いたしました。 防災重点ため池につきまして、ため池の劣化状況及び地震・豪雨耐性の評価を実施するため、所要の額を計上いたしました。 また、活用しないこととされました、ため池を廃止するため、所要の額を計上いたしました。 コカ・コーラボトラーズジャパン鳥栖市民の森のつり橋の改修等を行うため、所要の額を計上いたしました。 次に、商工費について申し上げます。 商店街活性化対策につきましては、賑わい創出支援事業イルミネーション事業等の経費の一部助成することとし、所要の額を計上いたしました。 また、中小企業小口資金につきましては、中小企業の経営の安定を図るため、3億円を金融機関へ預託することといたしました。 企業誘致につきましては、企業立地奨励金等の交付を行うこととし、誘致等の推進に努めることといたしました。 また、県とともに市内の雇用を創出するため、IT関連事業系企業のための賃貸オフィスの整備を行う事業者に対する補助金に要する経費を計上いたしました。 観光振興対策につきましては、新鳥栖駅観光案内事業観光施設の整備等に要する経費を計上いたしました。 都市間交流事業につきましては、交流人口の拡大や地域の活性化を図るためのコンベンション等開催補助金に要する経費を計上いたしました。 次に、土木費について申し上げます。 市道につきましては、側溝の整備、舗装、橋梁の長寿命化及び緑地帯の管理清掃など、道路環境の維持保全による安全性の確保及び生活環境に配慮した道路整備を行うため、所要の額を計上いたしました。 交通安全対策につきましては、カーブミラー、ガードレール、道路照明等の改修及び整備に要する経費を計上いたしました。 道路改良事業につきましては、引き続き、味坂スマートインターチェンジ(仮称)の設置に合わせた市道の整備を進めていくとともに、轟木・衛生処理場線、田代大官町・萱方線等の整備に取り組むため、所要の額を計上いたしました。 近年の豪雨災害に伴う道路の冠水被害等に対応するため、河川や排水路の整備、しゅんせつ等に要する経費を計上いたしました。 公園管理につきましては、都市公園等の適正な維持管理に要する経費を計上いたしました。 また、引き続き市民公園駐車場及び園路等の整備を行うため、所要の額を計上いたしました。 市営住宅につきましては、南部団地及び前田アパート給湯設備改修等に要する経費を計上いたしました。 次に、消防費について申し上げます。 消防力の充実と防災対策の強化のため、所要の額を計上いたしました。 新型コロナウイルス感染症への対応のため、避難所における感染防止対策用品の整備に要する経費を計上いたしました。 また、新庁舎の整備に伴う防災設備の移設に要する経費を計上いたしました。 次に、教育費について申し上げます。 小中学校の施設整備につきましては、田代小学校の大規模改造事業及び麓小学校トイレ洋式化等を行うこととし、所要の額を計上いたしました。 また、インクルーシブ遊具を含めた各小学校の遊具について、計画的に整備、改修をしていくこととし、所要の額を計上いたしました。 学校教育につきましては、小中一貫教育を推進し、教科「日本語」を通した児童生徒の言語力、コミュニケーション力の育成を図るとともに、いじめ、問題行動等へ対応するためのスクールカウンセラー等を配置し、適応指導教室教育相談活動等との連携強化を図ることとし、所要の額を計上いたしました。 また、切れ目のない支援体制を整備するため、特別な支援が必要な児童生徒や、その保護者等に対して支援を行う、特別支援教育相談員を配置することとし、所要の額を計上いたしました。 学校給食につきましては、令和5年度より学校給食費の会計を私会計から公会計に移行させるため、給食費管理システムの導入に要する経費を計上いたしました。 生涯学習関係につきましては、新放課後子ども総合プランを推進するため、鳥栖北小学校なかよし会のクラスの新設等を行うなど、放課後児童健全育成事業に要する経費を計上いたしました。 また、廃止いたしました田代まちづくり推進センター分館を(仮称)生涯学習センターとして整備するため、所要の額を計上いたしました。 文化振興関係につきましては、市民文化会館、定住・交流センター及び都市広場の管理運営、並びに市民文化会館の大規模改修等に要する経費を計上いたしました。 スポーツ推進関係につきましては、体育施設管理運営等に要する経費を計上するとともに、各種スポーツ教室や大会等の実施、プロスポーツ等を通じた地域交流等を行うこととし、所要の額を計上いたしました。 また、令和6年度に佐賀県で開催されます、国スポ・全障スポの会場を年次的に改修していくこととし、陸上競技場の改修に要する経費を計上いたしました。 次に、災害復旧費について申し上げます。 令和3年8月の大雨により被災した柚比町側道1号線の復旧に要する経費などを計上いたしました。 なお、防災設備移設事業及び陸上競技場改修事業につきましては、継続費を設定し、過去文書PDF化業務委託料、新庁舎移転業務委託料、新庁舎落成式典開催業務委託料、新庁舎用備品購入費及び斎場管理運営委託料につきましては、債務負担行為を設定いたしました。 以上、歳出の主なものについて申し上げましたが、歳入の市税につきましては、個人市民税、法人市民税、固定資産税ともに、実績及び新型コロナウイルス感染症の影響に対する税制上の措置終了などを勘案し、増額を見込みました。 その他の税につきましては、実績等を勘案しながら見込額を計上いたしました。 また、地方交付税は、国の地方財政計画等から考慮した額を、国庫支出金は、障害者自立支援給付、施設型等給付、児童手当、生活保護等に伴う額を、県支出金は、参議院議員通常選挙、県知事選挙、子どもの医療費助成事業等に伴う額を、市債は、臨時財政対策債、新庁舎の整備、災害防止対策、田代小学校規模改造事業、道路等の整備に伴う額のほか、それぞれの事務事業に伴う額を、その他の収入は、国の地方財政計画や過去の実績等を踏まえて見込額を計上いたしました。 なお、財源が不足いたしますので、財政調整基金、公共施設整備基金等から繰入れを行うことといたしました。 歳入の主なものといたしましては、市税128億7,696万9,000円、地方交付税8億5,000万円、国・県支出金77億2,253万2,000円、繰入金19億5,699万8,000円、市債49億340万円などを充てることといたしました。 次に、国民健康保険特別会計について申し上げます。 保険給付費、国民健康保険事業費納付金など、当初予算の総額は、歳入、歳出ともそれぞれ74億717万8,000円を計上いたしました。 次に、後期高齢者医療特別会計につきまして申し上げます。 後期高齢者医療広域連合納付金など、当初予算の総額は、歳入、歳出ともそれぞれ9億8,981万5,000円を計上いたしました。 次に、産業団地造成特別会計について申し上げます。 新産業集積エリア整備事業につきましては、造成工事に早期着手するため、関連工事等の進捗を図ることとし、当初予算の総額は、歳入、歳出ともそれぞれ2億4,348万9,000円を計上いたしました。 次に、水道事業会計について申し上げます。 収益的収入につきましては、給水収益、加入金など、総額15億9,989万4,000円を、収益的支出につきましては、浄水及び給配水に要する経費のほか、減価償却費や企業債利息など、総額14億2,447万9,000円を計上いたしました。 資本的収入につきましては、企業債など、総額5億8,777万3,000円を、資本的支出につきましては、導水管布設工事等の建設改良費や企業債償還金など、総額12億6,711万9,000円を計上いたしました。 次に、下水道事業会計について申し上げます。 収益的収入につきましては、下水道使用料等の営業収益や他会計補助金など、総額26億2,359万7,000円を、収益的支出につきましては、管渠及び浄化センターの維持管理に要する経費のほか、減価償却費や企業債利息など、総額23億5,719万2,000円を計上いたしました。 資本的収入につきましては、企業債、国庫補助金及び受益者負担金など、総額17億1,952万7,000円を、資本的支出につきましては、浄化センター増設工事等の建設改良費や企業債償還金など、総額27億3,748万3,000円を計上いたしました。 次に、令和3年度の補正予算について申し上げます。 マイナンバーカード及びマイナポータルを活用した引っ越しワンストップサービスのためのシステム改修に要する経費、新型コロナウイルス感染症への対応が継続する保育所、幼稚園、放課後児童クラブ等で働く職員の処遇改善を図るために要する経費、県営水利施設整備事業及び県営経営体育成基盤整備事業など、負担割合による所要額、小中学校感染症対策事業に要する経費などを計上いたしました。 なお、様々な事情により年度内施行が困難な事業につきましては、繰越明許費を設定いたしました。 そのほか、今回の補正予算は、職員の退職者増に伴う退職手当などを補正する一方、一般会計、特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計とも、決算見込みによる調整のほか、財源調整のため財政調整基金へ1,323万3,000円を繰り戻すとともに、減債基金へ5億5,000万円、公共施設整備基金へ5億円、都市開発基金へ1億円を積み立てることといたしました。 なお、その他の議案につきましては、それぞれ提案理由を記述しておりますので、説明を省略いたします。 以上で提案理由の説明を終わりますが、何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第5 休会の件 ○議長(松隈清之)  日程第5、休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。明日3月2日から4日まで及び7日の4日間は、議案調査等のため休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、以上4日間は休会とすることに決しました。 なお、3月5日と6日は市の休日のため休会となります。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(松隈清之)  以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。  午前10時31分散会...